研究室4 通信系(zoom)5/12

まず先生と一対一で話した。その後に学生と話してねって感じだった。

 

先生には、主に研究内容について聞いた。スマホでリレーが印象的だったけど実際研究室では何をやっているのって聞いた。俺はそういうプロジェクトをメンバーみんなで一緒にやってるのかなって思ってたけど、実際そうでもなくて、そのプロジェクトに関わることをしてる人もいれば、あまり関係ないほかの通信関係のことをやっている人もいる。前回の面談でも思ったけど、学生ごとに違うテーマをやってるスタイルが多いのかな。

 

そして、理論と応用っていう分け方で見た時に、この研究室は応用よりかなって思ったんだけどどうなんですかって聞いた。この研究室はどっちもやる。まず通信方法のモデルを考えて、それを現実にどう応用していくかっていうのをやったりするから、理論も応用もやりますよっていう感じ。理論と応用っていう分け方ムズイ。

 

 

その後、M1とM2の学生に色々質問した。

 

二人はどういうことをやっているか。

M1の人は光ファイバーの代わりに無線で通信する方法を探しているっていう感じ。M2の人は、災害時に基地局が壊れた時にドローンを飛ばして基地局の代わりをするっていうのを実用化しようとしている。最適化という手法を用いてモデルをつくっている最中。

 

学部時代の内容は使っているか

M2の人が何をやっているかっていう話をしている中で、最適化っていうやつは今学びながら使っているっていうのを聞いた。それで学部時代に学んだものは役に立っているのか聞いた。

学部時代のやつは、基礎になってるからそれが無かったら新しいことを学ぶのも難しい。あと学部でやったものを直接使う事もある。確率論とか、微分積分微分方程式、とかいろいろ。学部時代のやつはもっとちゃんとやって良かったなって思ってる人が多いらしい。

 

研究の流れ

研究のテーマは学生ごとにちがうっぽいけど、どういう風に決めているのか。

研究を始める前に、通信分野の論文をいろいろ読む時期がある。それで世界の流れを知る。読んでいくうちに、現状での課題とかを見つける。それをゼミで発表したり先生に相談したりして、それがいいテーマになりそうだってなったらそれを研究し始める。研究もゼミで発表したり先生と話したりしながら進めていく。理論を組み立てて、シミュレーションしていいものを探していって、それを応用していくみたいな感じで進めてく。

 

英語はどれくらい使う機会があるのか。

この研究室は新しくて、まだ留学生がいないから研究室内でのコミュニケーションは日本語。論文は大体英語で読む。あと、学士・修士論文以外で外部向けに提出する論文は、提出先が国際的なやつなら英語で書く。外部向けに出した論文が採択されると、それは一定以上の質あるって認められたってことだからそれを目指して修士時代に論文を書いたりする。

 

忙しさ

基本は自分の課題に取り組むだけで、コアタイムはない。行きたい時間に行ってやる感じ。でも、卒論とか外部向けの論文の提出締め切りが近づくと忙しくなりがち。

 

どうやって専攻を決めたか

M1の人は、とりあえず通信コースに入って、研究室配属の時にどれがいいかなって探してたら、スマホでリレーとか面白そうなことをやっている研究室を見つけたからそこにした。

M2の人は、高専→大学編入→違う大学の大学院に入学っていう感じできてて、高専・学部では通信の物理的なところをやっていた。通信は好きだけど物理的なところをやるのは性に合わないなって思って今の研究室を選んだ。

 

アドバイス

楽そうな研究室を選ぶとかって良くないから今のうちからこういう風に話聞いたり考えたりして、少しきつそうでもやりたいと思えるところを選んでほしいな